行政書士 ダブルライセンスは全体の何%か?

行政書士

行政書士でダブルライセンス、
つまり他資格と兼業の方は
かなり多いです。

平成30年行政書士実態調査集計結果によると
他資格兼業者は47.0%となっており、
約半数近くがダブルライセンスで
活動しているようです。

そしてダブルライセンスのうち
約8割が他士業となっています。

弁護士…0.1%
弁理士…0.3%
公認会計士…1.0%
税理士…27.3%


土地家屋調査士…15.6%
司法書士…7.9%
社労士…14.8%
宅建士…15.1%


その他…18.0%

弁護士、弁理士、公認会計士、税理士は、
行政書士試験を受けることなく、
行政書士会へ入会することにより、
行政書士になることができます。

試験を受けてダブルライセンスを
取得しようとする人は、

土地家屋調査士
司法書士、
社労士
宅建士

のいずれかということであり、

わざわざ試験を受けてまで
ダブルライセンスにしようと
いうのですから、
当然、相性もいいわけです。

行政書士+○○
最強のダブルライセンス5選

また士業は、起業のための初期投資や
年間にかかる費用がそこまで
多くありません。

宅建士などは試験難易度も低く、
持ってて損はないと思います。

以下、それぞれの資格の
初期登録費用と年会費等の
おおよその金額です。

弁護士
初期登録費用等 約10万円
会費等  約70万円/年

司法書士
初期登録費用等 約10万円
会費等  約30万円/年

行政書士
初期登録費用等 約35万円
会費等  約10万円/年

土地家屋調査士
初期登録費用等 約20万円
会費等  約10万円/年

社労士
初期登録費用等 約10万円
会費等  約10万円/年

宅建士
初期登録費用等 約5万円
会費等  約2万円/5年

行政書士の約半数が
ダブルライセンスであり、

それぞれの資格を
組み合わせることによって
しっかりと稼いでいる方も
多くいます。

行政書士としてどう生きるかを
考えた時、ダブルライセンスは
一つの選択肢と言えるでしょう。

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