生き残る行政書士 6つの特徴

行政書士

開業しても9割が3年以内に廃業すると
言われている行政書士ですが、
しっかりと生き残って稼いでいる人も
多くいます。

今回は、生き残る行政書士の
特徴を6つご紹介したいと思います。

副業行政書士

本業でしっかりと稼いでおり、
副業で行政書士をやっている人は
私の周りにはかなり多いです。

サラリーマンだったり、
会社の経営者だったりと
いろいろな方がいらっしゃいますが、

総じて平日自由に動ける方が
多いように思います。

副業行政書士とは言っても、
お客様との打ち合わせがあったり、
官公所への書類提出に時間を割いたりと、

忙しく動き回る必要があるので
かなりたいへんですが、

本業・副業に割ける時間を
自分で調整できるような方であれば、
副業行政書士でやっていくことができるので
生き残る確率はかなり高いと言えます。

兼業行政書士

いわゆるダブルライセンスというやつで、
税理士や司法書士と兼業の方が多いです。

社労士や中小企業診断士の
ダブルライセンスという方もいますが、
個人的には少ないように思います。

行政書士 ダブルライセンスは全体の何%?

士業の知り合いが多い

司法書士、土地家屋調査士、
税理士などの知り合いが多い行政書士は、
生き残る確率が高いです。

特に専門分野があり、知識が豊富だと、
ご紹介をいただけます。

行政書士同士でも、知り合いが多いに
越したことはありません。

行政書士と言っても、それぞれに
専門分野が異なりますので、
仲良くなっておいて損なことは
何一つありません。

もし士業の知り合いが、
一人もいないのであれば、
片っ端からあいさつ回りに
行くことをオススメします。

銀行員・公務員の知り合いが多い

個人事業主が頼るのは、
銀行の担当者です。

銀行の担当者は個人事業主から
様々な相談を受けます。

法人周りを担当している銀行員と
知り合いになることで、
お客様の紹介をいただくことができます。

市役所や県庁、商工会議所や
土木事務所の職員の方も
日々様々な相談を受けています。

そういった方との知り合いが
多ければ多いほど、ご紹介も増える
というわけです。

飛び込み訪問をするくらいなら、
銀行や役所に顔を売った方が
はるかに効率の良い営業になります。

レスポンスが早い

5つの中でこれが最重要なのではないかと
個人的には思っています。

メールでもラインでも、
何でもそうですが、生き残る人は
レスポンスがメチャクチャ早いです。

分からなければ分からない、
今すぐ回答できないのであれば
〇日以内に回答する、など
とにかく即反応してきます。

これは自分が気を付けてさえいれば
誰でもできることなので、
今すぐ実践することをオススメします。

聴き上手

行政書士で生き残っている人のほとんどは、
相手の話を聴くのがとても上手です。

適切な質問をし、ベストタイミングで
相手の話にうなずき、合いの手を入れ、
オウム返しによって相手の話を
理解していることを示してくれます。

何も提案する必要はありません。

人は、話をすることによって
気持ちがすっきりし、
ストレスがなくなると
言われています。

話を聴いてくれる人が好まれるのは
当たり前の話。

これもやろうと思えば
だれでもできることなので、
ぜひ今から実践してみてください。