大事なのはかっこいいスイングを
しようとしないこと。
多少窮屈に見えるスイングであっても、
ゴルフになります。
実際のゴルフ場は平坦ではなく
大きく傾いていたり、
草がぼボーボーだったり、
砂の中だったりするわけですから、
そもそもまともなスイングなど
初心者ができるはずがないのです。
練習で使うのは7番アイアンのみ。
100ヤードでいいから
確実に前にボールを飛ばせるように
しなければいけません。
①体重移動をしない
下半身は固定です。
頭も固定。
手だけを動かす。
どんなに力がない人でも、
軽くふるだけでもちゃんと当たれば
70-80ヤードは飛びます。
実際は、体重移動をしないように
クラブを振っても、
体が勝手に体重移動をしています。
ボールに当たらない人は、
体重移動しすぎて、体の軸が
ぶれてしまっているのです。
無理やり体重移動しないように
意識してスイングすることで
自然な体重移動なっているので
安心してください。
そもそもボールに当たらない人は、
頭の中で描いている自分のスイングと
実際のスイングに大きな隔たりがあります。
ちゃんとクラブを振っていると
自分では思っていても
全くそうでないということが
ほとんどだということは、
ゴルフ練習場で練習をしている人たちの
スイングを見れば明らかでしょう。
②腰を回さない
意識して腰を回さないように
してください
体重移動をしなければ
腰も回らないはずです。
腰を回して打つイメージの人は
腰を回すのが速すぎて
ボールに当たらないからです。
腰を回さないように打ったとしても
実際は勝手に少し回ってしまっています。
それが実はちょうどいい
腰の周り具合なのです。
③手だけで打つ
体重移動をせず腰も回さない、
ということはつまり手だけで打つ
ことになります。
クラブは持ちやすい握り方で
しっかり握ってください。
極論、野球みたいな握り方でも
かまいません。
腕は力を抜いてのばしてください。
体重移動せず、腰も回さなければ
ボールに当たります。
手だけで打っても芯に当たれば
ちゃんと100ヤードくらいは飛びます。
④背中を丸めない
アドレスのときに前傾姿勢になりますが
そのときに背中を丸めないように
しましょう。
自分としては前傾姿勢に
なっているつもりでも
傍から見ると首が下を向いているだけ
という人がとても多いです。
猫背の方は意識して腹を出すように
構えると背筋がピンとします。
窮屈に感じるかもしれませんが
それで構わないのです。
⑤内股NG
内股はNGです。
足の裏の親指側に体重が乗っていると
人は不安定になります。
絵両足の裏の薬指、小指側に
バランスよく体重が乗るように
意識して立ちましょう。
ちょっと膝が開いたかたちであれば
無駄に体重が移動せず安定します。
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運動神経がいい人であれば、
ゴルフを始めてすぐに
打てるようになるのですが、
並の運動神経の人はまともに
ボールに当てることすらできません。
1か月くらい毎日練習しても
ボールがまともに飛んでいかない、
なんてことはザラにある話です。
実際に私がそうで、
ゴルフを始めて1年以上
まともにボールが当たらない
日々が続きました。
そんな運動音痴の私が、
そこそこゴルフを楽しめるように
なるために試行錯誤したの結果、
この5つの対処法に至りました。
この対処法は、ゴルフがうまくなる
方法ではありません。
ゴルフクラブにボールを当てて
ゴルフを普通の人と同じように
楽しむ方法です。
ボールが当たらなくて困っている、
ボールが捕まる感覚がない、という人は
ぜひ一度試してみてください。
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