食えないと言われている行政書士ですが、
行政書士になると確実に人生変わります。
学生時代、勉強なんてまともに
してこなかった人などは、特にです。
今回は、
行政書士になると
何故人生が変わるのか、
そして、
どのように変わるのかについて、
実体験をもとに
説明していきたいと思います。
先生と呼ばれる
試験に合格し、行政書士会に
登録申請しに行った時のこと。
事務員の方に、こう言われました。
「太田先生、おつかれさまです」
…先生？
…まだ登録もしていないのに？
れまでの人生の中で、
先生と呼ばれるようなことは
何一つしてこなかったのですが、
行政書士会に登録申請しに行っただけで
先生と呼ばれるわけです。
照れ臭いと同時に、
身が引き締まる思いでした。
それ以降、行政書士会の研修や
集まりなどに顔を出すと必ず
「先生」と呼ばれます。
不思議なもので、
人はレッテルを貼られると
そのレッテルに合った人間に
なろうとします。
心理学ではラベリング効果と
言われています。
私もご多分にもれず、
先生と呼ばれるからには、
先生らしい行動をしよう！
と意識するようになりました。
意識が変われば行動が変わり、
人生が変わります。
それは当然のことなのですが、
心の底から意識を変えるには
何かきっかけが必要です。
行政書士はそのきっかけを
与えてくれます。
達成感があり、それが自信になる
行政書士は難関資格であり、
簡単に合格できるわけでは
ありません。
試験合格には一般的に、
800-1000時間の勉強が
必要と言われています。
これは、土日はもちろん、
盆も正月もGWも一切休まずに
1日3時間近く勉強することで
達成できる時間です。
他のみんなが遊んでいたり、
休んでいたりする時間に、
疲れた体に鞭打って必死に
勉強しなければいけません。
これだけ厳しい状況を突破して
やっと得られる資格が行政書士なのです。
人生を変えるには、
小さな成功体験を積み重ねろ！
と言われます。
もちろん、大きな成功体験は
大きく人生を変えることができます。
行政書士試験に合格するのは、
人生の中でもとても大きな成功体験です。
行政書士になることは、
自分の中で大きな自信となり、
これまでの小さな成功体験をも
ブーストしてくれることでしょう。
心に余裕ができる
例えば自分が会社員だったとして、
行政書士の資格を持っているのと
持っていないのとでは、
心の余裕が全然違います。
行政書士の資格を持っているだけで、
会社の出世競争がとても小さなものに思え、
自分の考えでのびのび仕事が
できるようになります。
給与査定だって気にならなくなります。
行政書士ではない上層部の評価なんて
あてにならないからです。
人の目が気にならなくなった
会社員は強いです。
ミスを恐れなくなるので、
仕事では新しいことに
チャレンジするようになります。
ミスしながらも、いろんな仕事に
チャレンジすることで仕事を覚え、
成功確率が上がり、
そしていつの間にか、
社内で一目置かれる存在になるでしょう。
「最悪クビになったって行政書士があるし」
という心の余裕は、
サラリーマン人生を一変させる
力があります。
これまで出会うことのなかった人たちと出会える
行政書士になるまで、
私は人生の中で行政書士の方と
出会うことはありませんでした。
プライベートはもちろん、
仕事でもです。
弁護士なんてのは
ドラマの世界だけでしか
見たことがなかったですし、
税理士も見たことはあるけれど、
プライベートな話をしたことは
ありませんでした。
ところが、行政書士になると
変わります。
研修等、行政書士会の集まりに
顔を出すことで、
のほほんと生きてたら
とても出会うことができないような
人たちと出会えます。
行政書士の中には、司法書士や税理士、
社労士を兼務されている方も多く、
雑談しているだけで本当に勉強になります。
社会人になって新しい人脈を作るのは、
とても難しいことだと思います。
人の人生は、
人と出会うことによって変わります。
行政書士は、これまでのステージとは
違うステージの人たちと
引き合わせてくれるすばらしい資格です。
行政書士で人生は変わる
行政書士になると、
自分がどれだけモノを知らない
人間だったのかを思い知らされます。
試験に合格しただけでは、
実務のことはさっぱり分からないし、
なんなら、開業届の出し方すら
知らないわけです。
行政書士になると、
これまで教わる立場だったのが
一変して教える立場になります。
ここでしっかり勉強して前に進むか、
教わる側に戻るかは自分次第です。
行政書士には、
人生を変える力があります。
行政書士試験に合格したのであれば、
行政書士になってみましょう。
きっと明るい未来が待っているはずです。
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