CAD図面作成ができる行政書士は強い

実務

CAD図面作成ができない行政書士が
多いのはとても残念なことです。

行政書士のメイン業務である
許認可申請において、
図面作成が必要なものは
意外と多くあります。

自動車関連業務では車庫証明、

飲食店の営業許可における施設の図面、

風俗営業業務における、
照明・音響・防音設備図や平面図・求積図、

その他、農地転用許可や開発許可、
地区計画の届出、

土地区画整理法の76条許可、
都市計画法43条許可など

様々な局面で図面作成が必要となります。

申請に必要な図面を
いちいち手書きで描いている
暇はありません。

依頼者から必要な図面を
もらえればよいですが、
それだと行政書士に依頼する
意味がありません。

依頼者から報酬を受け取って
許認可申請するのであれば、
行政書士がCADを使って
描く必要があるのです。

許認可を専門業務とする行政書士が
CAD図面作成できるとなれば
大きな差別化となります。

CAD図面は、CADソフトを
使って作成します。

CADソフトには
いろいろなものがありますが、
行政書士であれば
無料のJWCADで十分です。

JWCADで検索すれば、
だれでも簡単にダウンロードできます。

最初は使い方が分からないかもしれませんが、
教科書的なものは本屋で買えますし、
そもそも直感的に操作できるので、
だれでも簡単に扱えます。

CAD図面作成スキルがあれば、
行政書士+宅建士のダブルライセンスで
大活躍することもできます。

建築系あるいは機械設計の会社などは
CADオペレーターの求人が多く、

仮に行政書士で食えなくても
つぶしが効く

というのもこのスキルの魅力です。

ぜひ、CAD図面作成スキルを
マスターし、自分の強みにしてください。

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