サンダーⅤ(4号機)の設定1を60台分、
シミュレーションしてみました。
サンダーⅤ(4号機)の設定1の
確率と機械割は以下の通りです。
設定1
BIG:1/292.5
REG:1/431.1
機械割:95.3%
今回はその中の10台を
ピックアップして見ていきます。
スランプグラフを見るポイントも
簡単に解説しているので
ぜひ参考にしてみてください。
① -1557枚
総ゲーム数:7444G
獲得枚数:-1557枚
機械割:91.59%
BIG:19回(1/336)
REG:13回(1/491)
ボーナス間最大ハマリ:482G
初期投資 45000円
設定1は原点付近(もしくは原点手前)の
水平ラインで下方向に跳ね返される
傾向があります。
この台は一度もプラス域に
浮上することなく一日を終えました。
② -1253枚
総ゲーム数:7558G
獲得枚数:-1253枚
機械割:93.30%
BIG:21回(1/313)
REG:16回(1/411)
ボーナス間最大ハマリ:820G
初期投資 26000円
原点を境にもみ合っていましたが、
最後の最後でサポートしていた
下値を割り込み奈落へ。
しばらくは下降するものと思われます。
こんなグラフの台を朝一に見つけたら
座るのは避けましょう。
③ 4335枚
総ゲーム数:7582G
獲得枚数:4335枚
機械割:123.77%
BIG:32回(1/186)
REG:20回(1/298)
ボーナス間最大ハマリ:613G
初期投資 22000円
朝一はマイナススタートでしたが
その後原点にサポートされて、
ある時を境に一気に上昇。
ドライブがかかって一気に
4000枚オーバーの大勝となりました。
こうなるともはや設定など
関係ありません。
④ -4754枚
総ゲーム数:7114G
獲得枚数:-4754枚
機械割:73.76%
BIG:11回(1/592)
REG:16回(1/407)
ボーナス間最大ハマリ:834G
初期投資 100000円
地獄の一日です。
ハマってるから反動が凄そう!
とか
REGが多いからもしかしたら
高設定あるかも?
とか、絶対に考えてはいけません。
鬼の吸い込みモードで
しばらくは続きそうな勢いです。
⑤ -3195枚
総ゲーム数:7204G
獲得枚数:-3195枚
機械割:82.24%
BIG:17回(1/379)
REG:10回(1/644)
ボーナス間最大ハマリ:1599G
初期投資 85000円
鬼の吸い込みモードpart2です。
圧巻のボーナス間ハマリ1599G!!
確率の恐ろしさをまざまざと
見せつけてくれました。
⑥ 128枚
総ゲーム数:7480G
獲得枚数:128枚
機械割:100.70%
BIG:26回(1/247)
REG:13回(1/713)
ボーナス間最大ハマリ:611G
初期投資 39000円
朝から2000枚近く一気に
下落したので、もう無理かと思いきや、
原点付近まで急上昇。
そのあとまた下降するのですが、
下値を切り上げて上昇に転じ、
何とプラスでフィニッシュ。
これが設定1の底力です。
⑦ -51枚
総ゲーム数:7570G
獲得枚数:-51枚
機械割:99.73%
BIG:21回(1/305)
REG:21回(1/305)
ボーナス間最大ハマリ:640G
初期投資 24000円
朝一から真っ逆さまに
落ちていくかと思いきや、
一転トレンド転換し、
2500枚オーバーの急上昇。
その後、原点付近までちゃっかり
戻ってくるところが、
腐っても設定1と
言ったところでしょうか。
⑧ 2973枚
総ゲーム数:7702G
獲得枚数:2973枚
機械割:116.00%
BIG:31回(1/206)
REG:18回(1/355)
ボーナス間最大ハマリ:794G
初期投資 2000円
初期投資2000円で
+2900枚オーバーの出玉。
こんな幸せな1日はありません。
途中大ハマリがあるも、
持ちコインでしのぎ切り、
その後は安定してボーナスが
つながる極楽タイム。
0のサポートが機能するかどうかが
勝負の分かれ目。
高設定間違いなしと
勘違いしてしまうことでしょう。
⑨ -420枚
総ゲーム数:7612G
獲得枚数:-420枚
機械割:97.74%
BIG:22回(1/299)
REG:19回(1/346)
ボーナス間最大ハマリ:822G
初期投資 17000円
原点の水平ラインがサポートとなって
粘っていましたが、終了間際に
ラインを割り込み、一転して
レジスタンスとなりました。
もしこんな台を朝一で見つけたら
座るのは避けましょう。
⑩ -669枚
総ゲーム数:7582G
獲得枚数:-669枚
機械割:96.42%
BIG:19回(1/341)
REG:20回(1/323)
ボーナス間最大ハマリ:594G
初期投資 22000円
いったん原点を割り込んでしまうと、
原点の水平ラインがレジスタンスとして
機能してしまい、なかなか浮上
できないのが低設定の典型的な特徴です。
これから始まる爆下げのための
力を貯めているように見えるグラフです。
総評
初代サンダーⅤ(4号機)における
低設定の特徴は2つあります。
設定1の実戦データは、
もろにその特徴を表してくれました。
ひとつめは、スランプグラフを見れば
顕著ですが、原点から引いた水平ラインが
抵抗帯となり、プラス域に転じてくれない
ということです。
プラマイゼロ付近まで行くんだけど
そのあといつもハマっちゃう、
という場合は低設定濃厚です。
ふたつめは、BIG確率は下振れしやすく、
REG確率は上振れしやすいということです。
BIGについては、
だいたい400~500Gに1回ペースで引き、
突如として現れる謎連チャンで1/292.5に
収束させるといった動きをとります。
逆にREGは、
150~350Gに1回ペースで引き、
突如として現れるREG間大ハマりで
1/431.1に収束させるといった具合です。
つまり設定1のBIGの確立が1/292.5だから、
300回に1回くらいBIGが来るだろうという
考えは大間違いだということです。
実際に3000Gくらいの回転数だと
BIGとREGが同じくらい、あるいは
REGの方が多く引くことは
しょっちゅうあって、
REG多いから高設定かもwww?
と安易に手を出すと爆死します。
ぜひ覚えておきましょう。