初代サンダーⅤを打っていて
もっとも情けない気持ちになるのは
スイカを取りこぼした時です。
サンダーは、スイカを取りこぼした時、
独特の出目が現れます。
今回はスイカ取りこぼし濃厚出目の
解説ですが、それを理解するには
通常時7狙いの打ち方を知っていないと
いけません。
ということで、おさらいから。
サンダーV(4号機)通常時の打ち方
初代サンダーV(4号機)の打ち方は、
左リール7狙いにつきます。
1,左枠上or上段に7
2,中リールはリプ付きの7を枠内
3,右枠内V
左7狙いの打ち方は、
美しいリーチ目がいっぱい見れるし、
ビタ押しも不要なのでオススメです。
ただ、ボーナスはリーチ目だけではなく、
スイカ対応フラッシュ+小役否定の形で
察知することも多いです。
初代サンダーVはボーナス成立時に
必ずリーチ目が出るというわけでは
ありません。
通常時にも見かける出目で
ボーナスが入っていた
ということもよくあります。
ですから、スイカ取りこぼしの形と
スイカ否定の形をしっかりと
覚えておけば、
リーチ目だけでなくフラッシュによる
ボーナス成立も楽しめるというわけです。
初代サンダーVは、それぞれの小役に
対応したフラッシュが用意されていて、
対応のフラッシュが出たのに
小役がそろっていなければ
ボーナス確定という仕様です。
■チェリー…横一文字
■リプレイ…五月雨
■ベル…グルグル
■スイカ…池ポチャ、V、落雷
このうち、リプレイとベルは
目押ししなくても成立すれば
揃ってくれますし、
チェリーもしっかり狙ってれば
取りこぼすことは少ないと思うので
気にしなくてOK。
問題はスイカです。
リーチ目とスイカ取りこぼし濃厚出目
スイカのテンパイラインに、
左VベルBAR下のリプレイ。
これがスイカ取りこぼしの基本形です。
まずは、私が最もよく見た
スイカ取りこぼし目からご紹介します。
順押しでベルスイカが下段ダブルテンパイ、
これは小役確定の形です。
小役ハズレはボーナスなので
慎重に右枠内にV狙ったつもりが
早すぎて枠上停止。
なんとも情けない
スイカ取りこぼし目です。
池ポチャフラッシュなら
あきらめもつきますが、
こんな時に限って
落雷スペシャルだったりするので
本当に腹が立ちます。
逆にリーチ目はすこぶる美しいです↓。
ベルスイカ上段ダブルテンパイの場合の
取りこぼし出目がこちら↓。
これで↑しっかりスイカ取りこぼしです。
こちらは↓リーチ目。
中段スイカテンパイは、
誰もが知ってるスイカ確定出目。
狙ってはずれれば、もちろんボーナス。
…が、出てしまうんですね、
このスイカこぼし目が↓。
Vを狙ってハズしてるあたりが
恥ずかしいったらありゃしません。
右リールをうっかり適当打ち
しちゃったときのスイカこぼし目が
これ↓です。
右ゲチェナの威勢はいいのですが、
悲しいことにスイカこぼし目です。
さらに中リールも適当打ちしたときに
出るスイカこぼし目がこちら。
リーチ目と言ってもおかしくないくらい
美しい出目ですが、
スイカを取りこぼしてるんですよね。
ボーっと打っている罰です。
ハサミ打ちのときに
よくお目にかかるスイカ取りこぼし目は、
中段上チェリー7とVを
押してしまった時に現れます。
スイカテンパイしてるところに
リプレイが来たらスイカ取りこぼし
濃厚です。
中リール真ん中Vは危険で、
こんな形もスイカ取りこぼしです。
ちなみにこちらはリーチ目。
ハサミ打ちからの
ベルスイカダブルクロステンパイのときは、
中段V、上チェリー7、BARが
スイカ取りこぼしとなります。
場るスイカクロステンパイ時の
リーチ目はきれいな形になります。
ハサミ打ちで、ベルリプスイカの
トリプルテンパイ時の
スイカ取りこぼし目にも
Vと上チェリー7が絡んできます。
池ポチャフラッシュ付きで
スイカ取りこぼしです。
トリプルテンパイ時のリーチ目は、
ベルの大三角です。
油断していると、
左リールでやられてしまうこともあります。
左上段BARビタだと、
スイカ成立時にスイカを
引き込んでくれません。
左がこの形で、最後に
スイカ対応フラッシュの場合、
たいていがスイカ取りこぼしです。
スイカ取りこぼしではない出目
中リールスイカの目押しに自信がないと、
スイカ取りこぼしかどうかの判断に
迷うことがあります。
以下の出目はスイカの可能性がない
出目なので覚えておくとよいと思います。
また、2リール停止時点で
スイカテンパイしていなければ、
スイカの可能性はゼロです。
予告音が絡んでいると
美しいリーチ目を拝めるかもしれません。
初代サンダーVには、
何の小役も成立していない
完全ハズレ目があります。
やめるときはこの出目を確認してから
やめるのが確実です。
初代サンダーV(4号機)は、
スイカを取りこぼすからこそ
面白いと言っても過言ではありません。
何度もスイカを取りこぼすからこそ、
目押しができたときに
見ることができるリーチ目の
美しさが分かるのです。
初代サンダーを打つのであれば、
ぜひ思い切ってスイカを
取りこぼしてください。
悔しさの先に感動がありますから。
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