行政書士

【建設業×事業承継①】建設業の承継で一番つまずくのは「許可」だという話

はじめに建設業の事業承継というと、株式の移転代表者変更相続対策といったテーマが先に出てきます。もちろんそれらも重要です。しかし実務の現場で感じるのは、建設業の承継で一番つまずきやすいのは「許可」であるということです。1.許可は自動では引き継...
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【士業連携④】建設業案件は「分業」ではなく「設計」である

はじめにこれまで、税理士の先生との連携社労士の先生との連携金融機関との接点について書いてきました。建設業の案件に向き合っていると、強く感じることがあります。建設業案件は「分業」ではなく「設計」であるということです。1.分業だけでは整わない士...
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【士業連携③】金融機関から建設業の相談を受けたときに、私が意識していること

はじめに金融機関のご担当者から、「取引先が建設業許可を検討しているのですが…」とご相談をいただくことがあります。建設業許可は行政手続きですが、実際には財務や融資とも無関係ではありません。そのため私は、“要件を満たすかどうか”だけでは判断しま...
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【士業連携②】社会保険と営業所技術者―社労士の先生と連携するときに意識していること

はじめに建設業許可の実務では、社会保険の状況が重要な確認事項になります。そのため、社労士の先生から「顧問先が建設業許可を取りたいと言っているのですが」とご相談をいただくこともあります。建設業許可は“許認可”ですが、実際には労務と切り離せませ...
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【空間で考える行政書士】図面思考で読み解く許認可シリーズまとめ

■はじめに|なぜ「空間で考える」のか行政書士という仕事は、一般的には「書類の専門家」として認識されています。法律を読み、必要書類を整え、行政機関へ申請する。もちろん、それは間違いではありません。しかし、建設や店舗営業などに関わる許認可の実務...
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【士業連携①】税理士の先生から建設業許可を相談されたときに、私がまず確認していること

はじめに税理士の先生から、「顧問先が建設業許可を取りたいと言っているのですが…」とご相談をいただくことがあります。建設業許可は、決算や財務と無関係ではありません。むしろ、数字の状況や会社の体制と深く結びついています。そのため私は、まず“手続...
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【建設業経営⑩】建設業で10年残る会社の条件

はじめに建設業は、参入も廃業も珍しくない業界です。景気の波、原材料価格の変動、人材不足、そして制度改正。その中で、10年、20年と続いていく会社には、ある共通点があります。それは特別なテクニックではありません。経営を「整え続けている」ことで...
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【建設業経営⑨】役員変更を軽視する会社の危険性

はじめに建設業許可に関する変更届の中でも、見落とされがちなのが「役員変更」です。「名前が変わっただけ」「実質的には何も変わっていない」そう考えてしまう会社も少なくありません。しかし実務の現場では、役員変更を軽視する会社ほど、管理が崩れやすい...
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【建設業経営⑧】人的要件をどう設計するか

はじめに建設業許可の相談では、よくこう聞かれます。「経管と営業所技術者がいれば大丈夫ですよね?」制度上は、そのとおりです。しかし実務の現場で感じるのは、人的要件は“満たすもの”ではなく、“設計するもの”だということです。1.要件は“最低ライ...
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【建設業経営⑦】赤字でも伸びる会社の共通点

はじめに「赤字ですが、建設業許可は大丈夫でしょうか?」この質問は少なくありません。結論から言えば、赤字だからといって、直ちに許可が取れないわけではありません。しかし実務をしていると、もう一つ強く感じることがあります。赤字でも伸びる会社と、赤...