哲也-雀聖と呼ばれた男- 強さランキング

趣味

 哲也-雀聖と呼ばれた男-(講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視)は、阿佐田哲也の小説「麻雀放浪記」とはまた違った面白さがあります。哲也は、少年マンガの主人公然としたまっすぐで男らしい性格であり、多くの玄人たちと名勝負(迷勝負?)を繰り広げます。

 強いやつが必ず勝つとは限らないのが博打の世界。主人公が必ず勝つという少年マンガのお約束は仕方ないんですが、玄人の中にはとんでもないチート能力を持つものや見ていて腹立たしくなるような卑怯者がおり、こいつにはマジで勝てないんじゃね?と思うやつも中には登場します。勝ったやつが一番強いのか?といえば必ずしもそうではありません。

 ということで今回は、哲也-雀聖と呼ばれた男-で登場し、名勝負を繰り広げた玄人たちを麻雀力やチート能力、運など様々な角度から評価し、強さのランキングをつけてみました。

56位 ダボ八・カッパ 5

ダボ八カッパ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

彦根を荒らしまわるコンビ打ち。リキの食い物ローズを見破れなかった。

総合
麻雀力
玄人技
卑怯さ
チート度

55位 花村三兄弟 5

花村三兄弟
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

モブ。木場に負ける。

総合
麻雀力
玄人技
卑怯さ
チート度

54位 出島三兄弟 6

出島三兄弟
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

いかにも悪党面なのはミスリードで、実は刑事かつド素人。一瞬だけ変わった哲に積み込まれ、真琴に天和をあがられる。

総合
麻雀力★★
玄人技
卑怯さ
チート度

53位 カステラ社長 6

カステラ社長
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

哲と長崎盛り場新聞の編集長のカステラ通しで接待され、最後は雀ボーイコンビに点棒の落書きで逆転勝利するという強運の持ち主。ただの素人。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

52位 登志夫 7

登志夫
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

弘前の貧乏雀荘のボーイ。玄人崩れ。あらゆる要素が未熟な半人前。

総合
麻雀力
玄人技★★
卑怯さ
チート度

51位 ドラ爆の鷹 8

ドラ爆の鷹
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

房州と肩を並べる強者的立ち位置の登場の仕方だったが、何のことはないただドラ爆するだけで何の特徴もない雑魚。ラバウル(パプアニューギニア)の生き残りというしょうもないウソをつく卑怯者であり小物感が漂う。せっかく親でドラ爆を仕込んだにもかかわらず、まともに手作りできず裸単騎になってしまい、オープンリーチをかけたダンチごときに振り込んで役満払いを喰らう麻雀力の低さと圧倒的に足りない運が悲しい。

総合
麻雀力
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

50位 満州小僧 8

満州小僧
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

腹の中に大量の牌を隠し持ち、すり替えで上がる。腹の中の牌の音を消すために喋りまくる。…バレるだろ。雑魚である。

総合
麻雀力★★
玄人技
卑怯さ★★
チート度

49位 不死身のリサ 8

リサ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

絶対に振り込まない女。声を出せなくなった代わりに危険を察知する能力が極めて高まったチート女。ダンチを全く寄せ付けず、初顔合わせ時には哲をも圧倒。アメリカかぶれ(素人、雑魚)との戦いで能力を失う。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★★

48位 諏訪真琴 8

諏訪真琴
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

新聞記者。麻雀のルールもろくに知らないのに卓につくたびに役満をあがる剛腕。

総合
麻雀力
★★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★

47位 鬼伊庭 8

鬼伊庭
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

函館一の玄人。ニセ坊や哲と互角の勝負を繰り広げ、結果負ける。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

46位 テツオ&ダチン 8

テツオ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

坊や哲の偽物。ド素人をカモれる程度の腕はある。運は良さそう。必殺技は卓回し。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

45位 ター坊 8

ター坊
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

振り込んでも笑顔を絶やさず、いついかなる時も弱みをいせないれっきとした玄人。捨牌に迷彩をほどこすなど高い麻雀力を持つ。ヒラで父親の仇である古賀を討ち取る。

総合★★
麻雀力★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

44位 黒田さん 8

黒田さん
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

勝てば現金でもらい、負けたらベンツのニセモノのカギで支払う絶対に損しない戦法を駆使し、九州中の金持ちが集まる麻雀大会で荒稼ぎ。ベンツのカギを十数人が持っていることから、トリオ打ちなのにかなり負けていることがうかがえる。博打は素人の新聞記者、諏訪真琴にスッタンを食らうなどいいとこなしだが一番得をしたと思われる。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

43位 リキ 9

リキ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

彦根随一の玄人。通称、一トン爆弾のリキ。哲をお引きに従え、食い物ローズでダボ八・河童コンビと対決する。

総合
麻雀力
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★

42位 ドテ子 9

ドテ子
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

ヒロイン的な立ち位置だが、そんなに出番は多くなく、目立った活躍をするわけでもない。多少麻雀が打てる程度。

総合
麻雀力★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度

41位 雀ボーイコンビ 9

雀ボーイコンビ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

カステラ社長との接待麻雀に送り込まれた刺客。オーソドックスなコンビ打ち玄人。カステラ社長を接待しないといけないというハンデを背負った哲を苦しめる。最後は赤ペンで千点棒を五千点棒に変えられてあり得ない負け方で負ける。

総合★★
麻雀力★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度

40位 トビちゃん 10

トビちゃん
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

新宿の雀荘に巣食う玄人で握り込みを行うギリ師。雀荘の店員と組んで通しを行っていた。手牌にある發と山の發をぶっこ抜きで入れ替えるという哲の技に引っかかり、運をなくして哲に完敗。

総合
麻雀力★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

39位 双子の芸人(右黒子、左黒子) 9

右黒子左黒子
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

黒子を「くろこ」ではなく「ほくろ」と読むことを初めて知ることができたのは、この双子のおかげ。得意技は指輪を使った握りこみと双子ならではの息の合った通し。房州と哲のコンビうちには全く歯が立たず、房州の2連続天和と哲の多牌打ちに沈む。序盤の雑魚であり、咬ませ犬としてはちょうどいい。

総合
麻雀力★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

38位 銭亀 9

銭亀
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

刑事であることをいいことに、負けたら刑務所送りにする卑怯者。密室トリックという麻雀以外の策を講じられ、哲に潰される。

総合
麻雀力
玄人技
卑怯さ★★★★★
チート度

37位 古賀 9

古賀
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

ター坊の父親の雀荘を乗っ取った張本人。4年もの間ター坊をだまし、ター坊が稼いだ金を使いクラブで飲み歩く下衆野郎。地獄町が得意なようだがどんな技かは不明。ヒラ打ちのター坊にド本命の六索を切って親倍の直撃を食らい敗走。

総合
麻雀力★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

36位 小龍 10

小龍
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

佐渡島の馬賊の頭目。ヒラで全局緑一色を狙い、それを上がりきる豪運の持ち主。イケメン+かっこいい名前であり、旅打ち編のBOSS。いかに強キャラとして登場するが、どこで何を間違えてしまったのか、やっているのは運に任せた役満狙いのド素人麻雀。最後いたっては、緑一色狙いをやめてしまって国士無双を直撃されるというという大失態を犯して哲に完敗。「緑の大平原に守られた」とは聞いてあきれる。

総合
麻雀力
★★★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★

35位 ジェファーソン中尉 10

ジェファーソン中尉
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

横須賀米軍基地で賭場を開いている不良軍人。イカサマをした日本人や自分に勝った部下を平気で撃ち殺す鬼畜。玄人技を使うわけでもなく、自分のいらない牌だけをガンガン切るだけの運麻雀。最哲也が少年マンガの主人公としての立ち位置をはっきりさせるためにぴったりの卑怯さを持っており、最序盤のBOSSとしては合格。

総合
麻雀力
★★
玄人技
卑怯さ★★★★
チート度

34位 折笠 10

折笠
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

七色ローズの瞳の相棒。平気で女を殴り、足を洗った瞳を無理やり博打打ちに戻そうとする鬼畜。右手を痛めた哲を倒すチャンスと見て勝負を挑むが哲のオヒキに入った瞳とのコンビ打ちの前に屈する。一通りの玄人技は使えるが所詮は三流。

総合★★
麻雀力
玄人技★★
卑怯さ★★★
チート度

33位 堂崎幸四郎 10

堂崎幸四郎
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

国会議員の息子。クラブの女全員を使った通しや玄人と組んでコンビ打ちを行う。長崎盛り場新聞社を潰すと脅して真琴と結婚しようとするが、哲の玄人技と編集長の粋な計らいにより惨敗。やり口がいちいち汚い小悪党。

総合★★
麻雀力
玄人技★★
卑怯さ★★★
チート度

32位 黒土・白金 10

黒土白金
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

新宿で団地が結成したダンチ新選組の隊員。コンビ打ちで双方向(デジタル)麻雀という新時代?麻雀を打つ。短期決戦でスピードがある若い麻雀。復活した哲とダンチのコンビに完敗。この戦いでは珍しくダンチがカッコいい。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度

31位 根津夫婦 11

根津夫婦
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

ダンチの過程を崩壊させた根源である小悪党夫婦。通しとエレベーターによるコンビ打ちが基本技。夫婦だけに行きぴったりのオーソドックスなコンビ打ちだが、それ以外に目立った特徴はない。ノーテンリーチを暴かれ、ツキを失ってダンチに完敗。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

30位 ヤミテンの鎌田・小夜子 11

ヤミテンの鎌田
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

金沢の玄人。小夜子が鏡をつけた鳩を飛ばして相手の手を盗み見るという前代未聞の通しを使う。マジ、どゆこと?使えるのは通しくらいで火力にインパクトはなく、弱い。小説 麻雀放浪記ではそれなりの打ち手として登場したが、マンガではいまいちな性能。

cf:鎌ちゃん(麻雀放浪記 強さランキング)

総合★★
麻雀力★★
玄人技
卑怯さ★★
チート度★★★

29位 木座神 11

木座神
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

表向きはプロ雀士だが、実は義手を活用したベタ師。コンビを組んで卓の下で必要牌のやり取りするエレベータの使い手だが、なぜバレないのかわからないくらい技がチープ。

総合★★
麻雀力★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度★★

28位 タミイ・ミミイ 11

タミイミミイ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

上野四天王の一人。双子のオカマでコンビ打ち。タミイ役とミミイ役を入れ替えることでツキの流れを読ませないという打ち方。マンガ内では「運 > 麻雀力」という描写が多いため強キャラ設定となっているが、コンビ打ちであれば竹さん・忠さんの方が純粋に能力が高くて強いと思われる。どの能力を見てもいまいち中途半端でなぜ四天王なのか疑問。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度

27位 赤池 11

赤池
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

箱根随一の打ち手であり県会議員の代打ちをしている。配牌を見ただけでいつテンパイするか見抜き、立直する巡目を予告するというやり口だが、実はノーテンリーチであり、立直宣言後すりかえを行うギリ師。高い技術ではあるが、哲には及ばず。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★★
卑怯さ
チート度

26位 ゴールドマン三兄弟 11

ゴールドマン三兄弟
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

金の多さは博打の強さに比例する。無限に金があれば、一度負けたとしても掛け金を倍にしていくことでいつかは取り返すことができる。博打を含めたすべての争いごとは経済戦争であり、それを制するものは圧倒的な物量(財力)である。なぜか小龍がゴールドマン三兄弟の屋敷を燃やしたため、哲は勝つことができた。打ち手としてはド素人であるが、ある意味最強の打ち手。

総合★★
麻雀力
玄人技
卑怯さ★★
チート度★★★★

25位 暴力麻雀団 11

暴力麻雀団
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講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

4人組のゴロツキ。背後に壁役が陣取り手牌を通し、他3人は卓下で牌交換し放題。刃物をちらつかせ、玄人技を出そうとすれば即座に刺す構えで牽制してくる暴力麻雀。サマを封印した哲のヒラ打ちに屈した上に、黒田さんのベンツの偽カギをつかまされる。

総合★★
麻雀力
玄人技
卑怯さ★★★★★
チート度

24位 近藤 11

近藤
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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初めての出会いは横須賀の米軍基地。そのときは雑魚だったが、なんと政治家に大出世。運を極限まで悪くすることによって手牌にクズ牌を集め、国士無双を上がりまくるという、一周回って幸運な打ち手。玄人としては並。

総合★★
麻雀力★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★

23位 金剛上人・銀鬼・銅鬼 12

金剛上人
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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富山の生臭和尚。3人のトリオ打ちで、それぞれがテンパイ気配を消すことができるという技を持っていて、一度は哲を一文無しに追い込む麻雀力がある。再戦では気配を消した哲に完敗。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度★★

22位 風水師 12

風水師
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

風水で予言を行い、予言通りに上がり切る。と思わせておいて、実は飯場の親父と娘の香織の3人トリオ打ち。風水師に都合のいい牌を積み込ませるため、親父と香織が不用牌を先に積み、超常現象を演出。親父の凡ミスで哲に組んでいることを暴かれ敗北。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★★
チート度

21位 満鉄・大善 12

満鉄大善
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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大善は味方のふりして実は満鉄側の人間。積み込みとグラ賽を駆使しレートを上げさせて素人をカモる卑怯者コンビ。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★★
チート度

20位 七色ローズの瞳 12

七色ローズの瞳
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北斗百裂拳ばりの手の動きで哲にさえ読めないローズを駆使する元女玄人。積み込みや握り込みなど玄人技を一通りマスターしている。

総合★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★★
卑怯さ
チート度★★

19位 ユウさん 13

ユウさん
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強キャラ然として描かれており、哲も認める新宿の玄人。いつもは勝てる相手としか勝負しないが、ひょんなことから哲と勝負をすることになり、ヒラ打ちで互角の勝負を繰り広げる。

総合★★★
麻雀力★★★
★★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度

18位 夢喰らいのバク 14

夢喰らいのバク
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

他人が夢破れ、落ちぶれることを何よりも好むサイコパス。クラッカーをカチカチやって幻術を見させるモンスター。と思いきや、雀荘の店長と組んで、お茶の中にクスリを入れるだけの安いトリック。ただ、この薬はすごい。そんな便利なクスリがあるのなら麻雀以外のことに使った方がいいと思う。

総合★★★
麻雀力★★
★★
玄人技
卑怯さ★★
チート度★★★★

17位 暴風雨の目羅 14

目羅
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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正体は本間という数学者であり、大阪理科大の大学教授。無秩序な打牌で場を荒らし、自分のペースに持っていくヒラ打ちの強敵。一見無秩序に見える打牌は、実は綿密な計算の上で成り立っている。

総合★★★
麻雀力★★★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★★★

16位 ダンチ 15

ダンチ
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講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

哲のお引きになれるくらいなので麻雀力はそれなり。積み込み、抜き技、通しもそれなりに使えるため、決して弱い玄人ではない。お調子者でギャグ担当の立ち位置であるため負け描写は多い。

cf:ダンチ(麻雀放浪記 強さランキング)

総合★★★
麻雀力★★★
★★★
玄人技★★★
卑怯さ★★
チート度

15位 春木 15

春木
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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上野四天王のひとり。ピアノを弾くふりをして自山から牌をすりかえるのが得意技。相手が上りを待ち、相手が上がった手を親番のときにそっくりそのまま複製して1.5倍の点数を取って勝つという想像の斜め上を行く謎の縛りプレイを自らに課しているため、せっかくものすごいテクニックであるにもかかわらずそのポテンシャルを全く生かし切れていない惜しい打ち手。普通にやれば多分強いはず。

総合★★★
麻雀力★★
★★
玄人技★★★
卑怯さ★★★
チート度★★

14位 木場 15

木場
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

玄人を攫って、その人骨で牌を作るという噂の手掘り麻雀牌職人。オール伏せ牌であっても、自分が管理している牌であればその微妙な重さの違いで識別できるという能力者。それゆえ相手の玄人技を封じ、自らは積み込みをなどの技を仕掛けるできる。命を懸けて彫ることがない白だけ重さを識別できない。攻守ともに総合力は極めて高いが、牌に汗がついただけで重さが分からなくなるというのは脆い弱点。牌は実は牛骨で、攫った玄人に作業させていた。

総合★★★
麻雀力★★★
★★
玄人技
卑怯さ★★
チート度★★★★

13位 店長 15

店長
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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高い記憶力とズルいメガネによるガン牌が得意技。かなり強いが、序盤で登場した印南が強すぎるためどうしても霞んでしまう。印南の劣化版であるということ以外、言うことはない。

総合★★★
麻雀力★★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度★★★

12位 剣崎中 15

房州息子
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房州の息子。五年前、房州との対決後に置き去りにされた哲を恨みんでいる。人の十倍、牌を握ることで自分を鍛え上げ、名立たる房総の玄人を蹴散らすまでになった。積み込みで言うところの「散らし」を駆使し、オープンリーチをかけたら必ず一発でツモ上がる。技が見破られても尚、哲と互角の勝負をすることができる強者。

総合★★★
麻雀力★★★★
★★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度★★

11位 菊川・海渡 15

菊川海渡
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講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

玄人のうち筋を完璧に調べ上げプロファイリングで麻雀を打つコンビ。ダンチの腕を潰されたことに怒った哲は、勢い敵陣に乗り込むも、息の合ったコンビ打ちで玄人技を封じられ苦戦する。そのとき、何の脈絡もなくなぜか突然現れたドサ健が卓に入ることによって、主人公補正とラスボス補正がダブルで働きよく分からないまま哲たちが完勝。ダンチに勝つだけあって、強いのは強い。

総合★★★
麻雀力★★★
★★
玄人技★★
卑怯さ★★
チート度★★★

10位 奄美のハブ 15

奄美のハブ
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
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上野四天王の一人。顔が超キモい三味線使い。三味線で反応した表情を見ることで、その人の心を読むことができる能力者。このチート級の能力がかなり強く、四天王と言われるだけのことはある。表情を出せないようにダンチをボコボコにすることで、哲はなんとか勝利することができた。

総合★★★
麻雀力★★★
★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度★★★★

9位 竹さん・忠さん 16

竹さん忠さん
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

コンビではかなり強い。牌を積もってから見るまでの時間で通しを行うという能力がある。ほぼヒラ打ちと言っても過言ではない。あらゆる通しパターンを知り尽くしており、二、三順すれば必ず見破れる豊富な経験を持ち、山のどこに何の牌を積んだか8割以上覚えている記憶力も併せ持つなど、それぞれが高い能力を持っている。が、なんと同じ通しサインをを哲とダンチが4倍速で再現するという主人公補正が働き、結果、圧倒。逆に主人公補正以外で勝つのは難しいかも。

総合★★★
麻雀力★★★
★★
玄人技★★★
卑怯さ★★
チート度★★★

8位 醍醐三郎 16

醍醐三郎
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

死にたくても死ねない男。自分に銃口を向けさせ負けたら死ぬという命がけの麻雀を打ち、勝ち続けている。攻撃一辺倒はあるが技術は高い。本物の捨て身であり、迷彩や待ちの確率などあらゆる麻雀の常識が通用しない。同じ土俵で命がけの麻雀をした哲に惜敗。哲の機転で死ぬことは免れる。ヒラ打ちだが強力な打ち手。

総合★★★★
麻雀力★★★★
★★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★★★

7位 ブー大九郎 17

ブー大九郎
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

本編ではなぜか無免許医師という設定。盲目であるため盲牌で配牌とツモを把握し、発声してもらった捨牌を頭の中で記憶することで局面を理解する天才雀士。盲目だが玄人技を出す隙を与えてくれないというオーラが凄まじい。ヒラでの麻雀力勝負が基本。哲をしてすごい売人と言わしめる純粋な強敵。

cf:ブーの大九郎(麻雀放浪記 強さランキング)

総合★★★★
麻雀力★★★★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★★★

6位 白水俊弥 中尉 17

白水俊弥中尉
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

廃坑となった坑道の奥に引きこもり一歩も外に出なくなってしまった軍人。ヒラ打ちで攻守をバランスよく使い分けることができ、玄人技を出す隙も与えない、勝負勘の鋭い打ち手。相手の心臓の音を聴くことで、テンパイ気配とその手の大小、噓や偽り、人の心までを正確に見極めることができる恐ろしい能力者。最終局にカン裏を12枚乗せた哲が数え役満直撃で何とか逆転したが、白田の技を封じたわけではなく単なるまぐれ勝ち。心音が聞こえてうるさすぎるので引きこもっていたとのこと。大地の微弱な鳴動さえ聞くことができ、落盤で死ぬつもりだった。

総合★★★★
麻雀力★★★★
★★★
玄人技
卑怯さ
チート度★★★★★

5位 房州 19

房州
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

新宿の玄人で、哲也の師匠。玄人技を哲に教え、哲とコンビを組み勝ちまくる。その後、老いによるピークを越えた後は田舎に引っ込み、最後は哲との戦いに敗れこの世を去る。読みに裏付けされた深い麻雀力と正しく運を認識する力を持ち、芸術的な玄人技を駆使する強者。名前は阿佐田哲也のイカサマ解説集「麻雀秘伝帳」に出てくる哲也の師匠にあたる人物「奥州」から、本名は剣崎六郎なので、小説のベタ六からとったものと思われる。また、麻雀放浪記の出目徳と被るところもある。

cf:剣崎六郎(麻雀放浪記 強さランキング)

cf:出目徳(麻雀放浪記 強さランキング)

総合★★★
麻雀力★★★★
★★
玄人技★★★★
卑怯さ★★★
チート度★★★

4位 神保 20

神保
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

上野四天王最後のひとりであり、ドサ健の師匠。どの牌がどこに積まれているかを記憶できるのは、並みの打ち手で一二割、よほどの玄人でも五割が限界と言われている中、全ての牌をフォトグラフィックメモリー、つまり目に見えるものをそのまま画像として記憶する「神の眼」と呼ばれるチート能力を使いこなして親番で早上がりをし、八連荘を実現させる凄腕。哲は山を5秒で積むことで自山の牌を記憶させなかったが、他の3山の記憶から哲の山を推理する「心眼」も併せ持つ。攻守ともにスキがなく、作中最強の打ち手候補のひとり。

総合★★★★
麻雀力★★★★★
★★★
玄人技★★
卑怯さ
チート度★★★★★

3位 哲也 22

阿佐田哲也
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

主人公のモデルは実在した玄人「阿佐田哲也」。通称「坊や哲」。哲也は、戦後の動乱期に博打の世界に足を踏み入れ、幾重もの修羅場を潜り抜けてきた。運を正しく認識し、味方につける類稀なる能力と鍛え抜かれた玄人技で強敵に打ち勝っていく。主人公補正もあって雀力は高く、運と玄人技はトップクラスの設定。小説版「麻雀放浪記」とは違って、少年マンガらしく卑怯さは低くてスマート。This is 主人公。

必殺技:ツバメ返し、左手芸(ブッコ抜き)

cf:坊や哲(麻雀放浪記 強さランキング

総合★★★★
麻雀力★★★★
★★★★
玄人技★★★★
卑怯さ★★★
チート度★★★

2位 印南 22

印南
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

序盤の最強BOSS。負けイベと勘違いされてもおかしくないくらいの序盤ではありえないくら強者。練り牌に指紋をつけることでガン牌できるというチート能力の持ち主であり、博打の才能もある。哲にはちょっとの油断で敗北するが、それが敗因になるか?というくらい哲を圧倒していた。仮に全部の牌が見えていたとしても相手3人の手牌を確認しながら確実に上がりを拾うのは困難であり、高い麻雀力も必要となる。総合力は極めて高い最強格。ポン中で薬が切れると全く打てないところが唯一にして最大の弱点。

cf:印南善一(麻雀放浪記 強さランキング)

総合★★★★★
麻雀力★★★★★
玄人技★★★★
卑怯さ★★
チート度★★★★★

1位 ドサ健 24

ドサ健
©哲也-雀聖と呼ばれた男-
講談社 原案/さいふうめい 漫画/星野泰視

高い麻雀力、正しく運を把握する力、鍛え抜かれた玄人技など、全方位にわたって王者の風格が漂う正統派であり、ラスボス補正持ち。圧倒的な主人公補正を持つ哲と互角以上のアツい勝負を繰り広げる。技の掛け合いも見事であり、ヒラでも強い、まさしく最強のBOSS。小説「麻雀放浪記」とは異なり、鬼畜さはだいぶ薄まっている。

総合★★★★★
麻雀力★★★★
★★★★
玄人技★★★★★
卑怯さ★★★
チート度★★★

cf:麻雀放浪記 強さランキング

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