希少価値を上げる方法【希少性】

セールス

私、「リンダキューブアゲイン」というプレステソフトを持ってるんですけど、たまたまネットを見てたら価格が13000円を超えていました。

買ったときいくらだったか覚えてないんですが、確か中古で3000円しなかったと思います。

ゲームの内容は、星が滅亡するまでの8年間という制限時間の中で、全120種類の動物をできるだけ多く救う、というRPGです。

勇者も魔王も出てきません。

バカゲー要素、エログロ演出、鬱展開があるにもかかわらずバランスが取れた難易度で、やりこみ要素まである非常に評価の高いゲームです。

今どきプレステソフトなんてほとんどお店で見かけることはありません。流通量が少なく、簡単に手に入らないから価格が上がっているんだと思います。

レアものの値段は高いです。

手に入りにくいものは価値が高く、簡単に手に入るものよりもたいていは良いものであることが多いからです。

逆に言うと、希少性を高めることで、物や情報を高く売ることができます。

そのためには、どうやったら希少価値が高まるか?ということが分かればよいということになります。

希少価値UP 弱 「数量限定」「時間制限」

手っ取り早く希少価値を高めるテクニックとして有名なのが、「数量限定」と「時間制限」です。

引用:ドラゴンボール 集英社

限定〇個!とか、〇月〇日限り!というキャッチコピーがよく使われます。

引用:ドラゴンボール 集英社

どんな商品やサービスにでも応用できます。

ただ、数量限定、時間制限のどちらもそこらじゅうで使われているテクニックなので胡散臭く思われているところもあり、よほど信頼されていなければ、それ単体ではイマイチ効果がないというのが現状なのではないでしょうか。

希少価値UP 中 「禁止」

今まで当たり前にできていたことができなくなると、当たり前にできていたことに高い価値があると感じます。

心理的リアクタンスといいます。

引用:ドラゴンボール 集英社

卒業すると、今まで嫌だった学校が愛おしく思えるというのが典型的な例です。

この効果のすごいところは、大した価値がない物なのに、それができなくなると実際の価値以上に高い価値があると感じてしまうところです。

希少価値を高めるために心理的リアクタンスを応用することができます。

具体的には、「禁止する」というテクニックです。

引用:ドラゴンボール 集英社

「18禁」と言われれば、見たくなってしまいますよね。

「企業秘密」と言われれば知りたくなります。禁止することで希少価値は格段に高まります。

希少価値UP 中 「失う恐怖」

何を得られるかではなく、何を失うかについて伝えるほうが、希少価値が高まります。

人は得られる利益よりも失う恐怖の方に強く刺激されます。

期初価値の高いものはベストであると同時に失うことはワーストです。

引用:ドラゴンボール 集英社

医者が禁煙を進めるときは、禁煙により寿命が何年延びるかよりも、喫煙により何年寿命が縮むかを伝えるそうです。

人は、恐怖を抱いた状態、つまり切羽詰まった状態でないと人は行動しないからです。

これは、今目の前にある状況に価値があると感じさせるときに高い効果があり、「数量限定」「時間制限」とセットで使うのが一般的です。

希少価値UP 強 「競争」

競争によって希少価値は最大化します。

引用:ドラゴンボール 集英社

アメリカの中古車屋のセールステクニックにこんなものがあります。

車の広告を見て問合せしてきたお客さんに来店時刻アポは、すべて同じ時刻にするというものです。

たとえば、3人の予約が入ったら、3人すべて午後2時のアポを取り付けるということです。

一人目のお客さんは、普通に車の汚れやキズをチェックし、値引きの交渉をしたりするのですが、二人目のお客さんが来た時に状況が一変します。

他者の出現によってその車を手に入れる可能性が制限されてしまうのです。

その車の長所と短所を悠長に見定めている暇がなくなり、今すぐ買うのか買わないのか、一刻を争う決断を迫られることになります。

さらに三人目のお客さんがその場に到着するとどうでしょうか。

競争相手から「買わないなら、消えろ」という強烈な圧力をかけてきます。

競争相手が列をなすことにより、車の希少価値は最大化します。

こうなると車の性能の良し悪しは関係ありません。

希少な資源を争って求めようとする気持ちはとても強く、他者からの圧力は強大です。

オークションなどはその最たるもの。

他者を競争させることができれば、その物の価値は最大限に達します。

自分を売る

希少価値を高めるテクニックは、商品やサービスを売ることだけではなく、「自分を売る」ことにも応用できます。

私は、すべての人が、オンリーワンの貴重な価値を持っていると思っています。

その価値が相手に伝わらないというのはもったいないことではないでしょうか?

希少価値を高めるテクニック、商品やサービスを売るためだけではなく、自分を売るために活用してみてほしいと心から思います。

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