行政書士試験 1発合格するために必要な勉強時間

試験

行政書士試験、難易度の高い資格です。

行政書士に限らず、資格を取るというのは孤独との闘いです。みんなが休んでいるときに机に向かって必死に勉強することでようやく手にすることができます。

行政書士は、1日4-5時間の勉強を1年間続ける必要があると思います。約1000~1500時間で合格ライン。1日4-5時間の勉強であれば、仕事しながらでもなんとかいけます。

歯ごたえのある難易度だが仕事しながらでもギリギリなんとかなる、取ったらスゲーって言われる資格だというところが、行政書士人気を支えているのではないでしょうか。

勉強時間500-700時間で合格できるというサイトもあるようですが、感覚的には無理。これで受かるのは司法書士や弁護士を目指す人が腕試しで受ける、あるいは試験挑戦2回目以降の人の場合です。1発目の法律初心者だとだいぶ足りません。

行政書士試験、1発合格の人は少ないでしょうから、結局、合格者の延べ勉強時間は平均1500時間前後になるのではないでしょうか。

行政書士試験の合格率は10%前後とかなり低いです。ちょっと想像してみてください。試験会場に行くと頭のよさそうな人がいっぱいいます。200-300人です。この人たちの10%の中に入らないといけません。合格者はこの中から20-30人。「やばいな…」と思ったら勉強不足ということです。「いける!」と思えるようになるまでひたすら勉強あるのみです。

行政書士と比較される資格で宅建と社労士があります。

民法が被るため、行政書士試験は宅建上がりの人が良く受けているようです。大人気資格の宅建は、法律系資格の登竜門。合格率は15%ほどで、決して簡単な試験ではありません。ただ不動産関係の仕事をしている場合、5問免除というお金で点数を買えるシステムがありますので、利用できれば難易度は下がります。勉強時間としては、1日3時間の勉強を半年。480時間が目安です。300時間で合格!とか、3ヶ月で合格!と謳う資格予備校や通信サイトもありますが、そのくらいの勉強時間だと1-2点足りずに不合格になる人の方が多いんじゃないでしょうか。

社労士は合格率7%くらいなので行政書士よりも少し難しいと思われてるようです。社労士と行政書士の難易度は同じくらいですが、社労士の方がおもしろくないというのが私の個人的な感想です。おもしろくないから頭に入らないという人が多いのではないでしょうか。そういう意味では社労士の方が難しいと言えるかもしれません。

行政書士試験の勉強法については、独学がオススメです。そして、行政書士の前に宅建を取るのが効率的でよいと思います。

まず独学をオススメする理由ですが、自分で調べて、自分で考え行動する習慣を付けておくためです。実際に資格を取ってビジネスをするとなると、すべて自己責任。具体的に何をして稼ぐかについては、誰も教えてくれません。行政書士が扱える業務の幅はとても広く、だれにどんなサービスを提供するのか、ということから自分で決めて行動する必要があります。資格予備校や通信講座など、お金を払ってだれかに教えてもらおうという他力本願な気持ちでは、せっかく資格を取ることができてもお金を払う側から一生抜け出すことができないのではないでしょうか。自分の頭で考え行動することを習慣づけするためにも、ぜひ独学で取り組んでみてください。

と言っても、行政書士試験はとても難しく、と晴れている論点を正確に把握するまでは時間がかかると思います。そこで、行政書士試験に挑戦する前に宅建を取るということも併せてオススメしたいです。宅建は法律系の入門資格みたいな位置づけで簡単な資格と思われがちですが、決してそんなことはなく難しい国家資格です。宅建を受けることで資格試験の雰囲気とプレッシャーを味わうことができますし、民法が被っているので、勉強したことが無駄にはならないです。また、実務に関連する知識も学べます。開発許可申請に係る都市計画法、農地転用許可申請に係る農地法、土地区画整理法や場合によっては建築基準法も行政書士の業務に絡んできまして、むしろ行政書士試験のために勉強する内容よりも実務で生かせる内容となっています。

最後にもう一つ大事なことがあります。それは、絶対合格するんだ!という気持ちです。根性とか精神論を馬鹿にする人もいるんですが、これはとても重要だと思います。何度も言いますが、行政書士試験は難しいです。生半可の気持ちで受かる資格ではありません。試験会場にいるほとんどの人が落ちます。腹をくくって勉強してください。難しいですが、がんばれば手が届く資格です。

行政書士試験に挑戦するのであれば是非参考にしてみてください。

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