将棋のどこがおもしろいのか?

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将棋のどこがおもしろいのか?

藤井聡太という若いヒーローの登場で、将棋界隈は盛り上がりを見せいています。

ただ、将棋は知っているけど、そのおもしろさやすごさが分からない人は多いのではないでしょうか?

ということで今回は、将棋のどこがおもしろいのか、なぜ人気なのかということについて説明したいと思います。

将棋の魅力

将棋のおもしろさは、手に汗握るドラマチックな展開にあります。

将棋は逆転が多いゲームです。

定跡把握、事前分析と研究、読み、形成判断、制限時間内での決断の連続によって局面が二転三転します。

また、将棋の勝ち方や考え方はビジネスに共通する点、生き方の参考になる点多いのもポイントです。

私が「将棋がすはらしい」と思う点を3つご紹介します。

勝ちへの執着

将棋は勝ってなんぼの世界であり、1対1のガチンコ。

対局者には意地でも勝とうとする勝負へのこだわりが見えます。

ビジネスでは、物事を処理するための最善の方法を定石と言ったりしますが、将棋にも同じようなものがありまして、途中までの最善とされる指し方を定跡と言います。

定跡を知らずして勝つことはできませんが、知っているだけで勝てるわけではなく、未知の局面では手探りで最善手を見つけていく必要があります。

形勢不利であっても、逆転のために最善手を指し続けようと努力してもがき、あらゆる手を考えます。

「意地でも勝つ」というマインドは、ビジネスにおいても重要です。

社会貢献のためにビジネスをやるのは尊いことだと思いますが、それを言い訳に勝負へのこだわりが希薄になっていませんか?

真剣勝負をする棋士の姿を見て、勝負の厳しさを再認識してはいかがでしょうか。

常に相手のことを考える

将棋では自分の都合のいい手ばかりをさしても勝つことはできません。

常に相手のメンタルや癖などを踏まえて指していきます。

自分のことだけでなく、相手のことも考えて先の展開を読むのです。

相手のことを理解するというのは、ビジネスにおいても重要なことです。

自分が正常な判断ができるメンタルが不可欠ですし、自分の得意不得意を理解している必要があります。

そのうえで相手の状況やメンタルも踏まえて仕事を進めなければいけません。

将棋を知ることで、論理的思考や勝負勘が磨かれ、自分都合の思考習慣から脱却して相手のことを考えるという、ビジネスで最も大事なことが身につくのではないでしょうか。

苦しい局面での戦い方

将棋は9✕9のマスの中で、お互いが20枚の駒を持って相手の王様を追い詰めていくゲームで、スタート時に優劣の差はありません。

麻雀は配牌で差がつくこともあるため運も影響しますが、将棋にはそれがないため強い人が勝つというシンプルな世界です。

しかし強者同士の戦いは、優劣不明の展開になることが多く、間違えたら奈落の底という常に苦しい局面で指し続けなければいけません。

苦しい中でどう戦うか、その必死な姿に共感するビジネスマンも多いのではないでしょうか。

勝負には流れがあります。

我慢が続く苦しい流れの中で攻めに転じるタイミングを見極める能力は、ビジネスをやる上で必須です。

不利な局面からのリカバリーの仕方や自分の長所の活かし方に正解はありません。

自分なりのビジネス方法を見つける上で、将棋はとても参考になります。

将棋の楽しみ方は自由

将棋のプロ棋士は約160人います。

全員が1秒間に1億手読むことができる選ばれし天才です。

その超天才たちがトップを目指して真剣勝負します。

藤井聡太竜王は、AIが6億手読んでたどり着いた最善手を見つけ出すことができる天才の中の天才で、将棋星から来た将棋星人とも呼ばれているとか。

超天才同士の至高の戦いを純粋に楽しむもよし、ビジネス視点で見てみるもよし。

いずれにしても将棋を知ることで得るものは大きいのではないでしょうか。

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